最も重要な部分が、ヘッドラインだということは、前回お話しました。
では、今回は、あなたが効果的なヘッドラインを作れるように、ガイドラインについてお話しましょう。
1.ヘッドラインは、素晴らしいベネフィットを約束するか、
挑発的な質問、もしくは両方をすべき。
2.電報に使うような、短いメッセージにすべき。
3.独立したものであるべき。
つまり、それ自体で、完全に意味をなすべき、ということです。
さて、あなたに、比較してもらいたいヘッドラインの例があります。
それは、ナショナル・エンクワイアラー誌に掲載されたものです。
これは、小さな通販広告で、私が生まれる前から、
エンクワイアラー誌で継続して掲載されていたものです。
それはつまり、この広告は、儲けている、ということです。
ヘッドラインは、こうです。
“5日以内に、コーンが届かなければ、代金はお返しします。”
これは、非常に素晴らしいヘッドラインです。
短く、はっきりと「コーンが届く」というベネフィットを約束しています。
そして、ベネフィットの約束を、「5日以内に」という特定の期間で強化しています。
さらに、ベネフィットを「(さもなければ、)代金はお返しします。」
という保証で、また強化しています。
あなたのヘッドライン、サブヘッド、写真のキャプションは、
同じように強力である必要があります。
もし、あなたのヘッドラインが、その役割である、読み手の注意を引き、
読み手にあなたのオファーを読むようにさせるようできれば、
そのヘッドラインは、読み手をコピーに連れてくることができるでしょう。
ダン・ケネディ