牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーが12日発表した3月の既存店売上高は前年同月比12・1%増となり2カ月連続で前年実績を上回った。昨年12月に牛丼並盛りの定価を50円安の280円に値下げし、業界“最安値”を実現したことで、価格に敏感な消費者を取り込んだためだ。
同チェーンでは、9日からの12日間、全店の1割弱にあたる100店強で牛丼並盛りをさらに30円安い250円で販売するキャンペーンを実施。13日まで270円で販売中の「吉野家」のほか、12日から23日まで並盛りを250円で売る「松屋」などライバルへの客足の流れを最小限に食い止めたい考えだ。
既存店の客数は25・5%増となり、10・7%落ち込んだ客単価を穴埋めした。 客数の2ケタの伸びは、値下げした昨年12月以降4カ月連続。昨年12月の牛丼値下げ戦争に参戦せず定価を380円に据え置いた「吉野家」の客足が2ケタ減を続ける中で、すき家と吉野家の“明暗”がより鮮明になっている。
※僕も牛丼は「すき家」がお気に入り(笑)
さて、今日の秘訣は?
「最もエキサイティングなマーケティング戦略」
このレッスンでは、あらゆるマーケティング戦略のなかでも、
もっともエキサイティングなもののひとつについて、
話していきたいと思います。
それは、口コミを刺激する広告です。
口コミを刺激する広告は、最もパワフルで、効果的なタイプの広告です。
ただ、あなたがページ毎や、分毎に買うことができない種類のものなのです。
それは、本当にクリエイティブなテクニックで、
つくられ、刺激され、促進されなければならないのです。
ほとんどのビジネスは、何かしら口コミを刺激する広告をしています。
ただ、私がここで、あなたに言うことは、
あなたがこのタイプの広告やマーケティングに、
かなりのコントロールを及ぼすことができるということです。
口コミを刺激する広告が、非常に貴重な理由は、シンプルです。
あなたが自分自身について話すことは、いかにあなたが上手く話したとしても、
客観的な第三者が、あなたについて話すことほど、
インパクトや信頼性を与えることができないからです。
人工的な口コミを刺激する広告は、まだ、TVCMの最も効果的なかたちです。
それは、“人生の一面”と呼ばれ、あなたもよく知っているでしょう。
ある普通の人が、友人や同僚に、
その商品がいかに良いものかを話しているシーンです。
せっけん、パーソナル・コンピューター、何百もの他の商品、
サービスなどが、まだこの方法で売られています。
次回は、口コミを刺激する秘密について話そうと思います。
ダン・ケネディ
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