ダメな広告の共通点とは?

今回は、広告について、じっくり考えていこうと思います。

例として、紳士服店について、考えてみましょう。

イエローページ(職業別電話帳)で、紳士服店の広告を見てみましょう。

雑誌などで、紳士服店の広告を見てみましょう。

新聞に掲載された紳士服店の広告を見てみましょう。

何に気付くでしょうか?

これらの広告が、ほとんど同じだということに気付かないでしょうか?

これらは皆、「右へならえ主義」に感染してしまっているのです。

この病気は、致命的な鈍感さをもたらします。

これらの広告のほとんどは、コピーライターが考えたというより、

レイアウト・アーティストやグラフィック・デザイナーの意向を反映したものです。

しかし、あなたも知っているように、コピーこそが、物を売り込むのです。

このような広告よりも、全く違うタイプの紳士服店の広告を研究すべきです。

紳士服店などの小売店で、

素晴らしい広告、マーケティングをしているのは、ビル・グレーザーです。

ビルは、世界中で最も成功している紳士服店2店のオーナーで、

彼のマーケティング・コース(BGS Marketing)は、非常に素晴らしいコースです。

彼の広告は、多くの小売店の広告とは、全く違っています。

一番の違いは、彼の広告は、売り上げにつながるということです。

ところで、少しだけ、脱線させてもらいます。

私は、最近、あることに気付きました。

大繁盛している医者の多くに共通する、ある経歴を見つけたのです。

この共通点は、非常に興味深く、かつ、示唆に富むものです。

次回のメールでは、この共通点について、お話しましょう。


ダン・ケネディ


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