これまでメールでは、成功するダイレクトメールの
ストラクチャー(構成)について話をしてきました。
さらに、オープニング(冒頭部)と、
販売につながるコピー(文章部)について、述べてきました。
ダイレクトメールのストラクチャーで、最後に残った項目が、
クローズ(結びの句)です。
あるいは、多くのマーケターの呼び方に従えば、
「コール・ツー・アクション(行動の呼びかけ)」です。
ここで、最も重要なことは、レスポンスしやすくすることです。
あなたが、何かをしてもらいたいと思う人たちに対して、
できるだけ、それを、しやすいようにしてあげるのです。
もし、クーポンを持って来店してもらいたいのなら、そう伝え、
さらに、あなたのお店がどこにあるのかも教えてあげるのです。
地図を示して、行き方を指示し、お店の営業時間も教えます。
電話をかけてもらいたいのなら、
何時から何時まで電話を受け付けていて、
誰と話せば良いかを伝えます。
用紙に記入してもらいたいのなら、できるだけ分かりやすく、
ユーザーフレンドリー(使う人にとって親切な)ものにします。
ダイレクトメールを作る際には、
このストラクチャーを学び、それを順守することが重要です。
最後にもう一つ、ダイレクトメールを作る際に、
忘れてはならないことがあります。
そのことについては、次回のメールでお話しようと思います。
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