情報ビジネスの終焉 No16

サマリー
インフォビジネスの未来
 
これらの事を考えて、ひとつ予言をしようと思う。

これから、インフォビジネスはどのようになって行くのだろか?

●“トリックを売る”ビジネスは廃れる
このレポートで何度も言っているが、お客に“トリック”を売って、その“トリック”をみ
んなが知ったから、使えなくなると言うビジネスは確実に廃れるだろう。お客はバカじゃな
い。何度も何度もだまされることはない。

●Eブックは値段が下がる
ぶっちゃけ、同じような情報を売る人がたくさん出てくる。そういった競合が出た時に、ど
んなに情報そのものが優れていようが値段のパワーにはかなわない。と言う事で、値段を下
げる人間が出る。それがまた競争を生み、今までのようにEブックで2万円、3万円といっ
た値段で売れる時代は終わるだろう。(つまりあなたがこんなビジネスをしてると危険だと
いうことだ)

●強い競合が現れる
この業界がとても利益性が高く、儲かっていることはもうみんな承知だ。なので、個人レベ
ルではなく、もっと大きな競争相手が参入してくるだろう。冒頭にも言った通り、この業界
は荒れているが注目されている。そうした時に、強い競合とのもっとも有効な対抗手段は、
既存客との関係やポジショニングといったものだ。これらがしっかりとしていれば、どんな
に強い競合が入ってきても、そんなにダメージはないだろう。

●商品構成がもっと複雑化する
現在のように、『商材といえばEブック』のような時代は終わるだろう。もっといろんなタ
イプの商品が出てくるだろう。実際、アメリカでは、現在は商品そのものよりも“コーチン
グ”というモデルで利益を出すのが主流になってきてる。つまり、商品は“コーチング”を
売るための1ステップ目のフロントエンドにすぎないのだ。

●マーケティングが複雑化する
EブックをPPCで売る。あるいはASPのアフィリエイトだけで売る。という昔のような
単純なマーケティングでは、これからの競争に生き残っていけないだろう。フロントエンド、
バックエンド、マルチメディアのマーケティングをとても複雑に実践できる起業家だけが生
き残るだろう。

しかし、どのトレンドを見ても、まじめにビジネスをやるものにとってはいい影響しか出ないだろう。

だから、あなたが真剣にインフォビジネスをはじめようと思っているなら、絶好のタイミングであることは間違いない。

from 小川忠洋


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