情報ビジネスの終焉 No10

何故、ほとんどの情報起業家は一発屋で終わるのか?
 
では、なぜ、ほとんどの情報起業家は一発屋で終わってしまうのだろうか?

答えはとても簡単だ。

商品の作り方とか、マーケティングの仕方とかいろんな要素があるが、突き詰めるとある一つの事にたどりつく。
 
それは、ほとんどの情報起業家は、このビジネスを「ビジネス」だととらえていないからだ。

どちらかというと「サイド・ビジネス感覚」でやっているような感じだ。

それはほとんどの情報起業家が個人事業である事からもわかる。
 
だから、彼らは「ビジネスに投資」するのを怖がる。

どんなビジネスも投資をし続けなければ生き残ることはできない。

それは日本で最も優秀な企業であるトヨタ自動車でさえもそうだ。

トヨタは年間売上の16%を研究開発費という形で将来への投資へと使っている。
 
しかし、トヨタでさえも研究開発を常日頃からしていないと、将来必ず、日産やホンダなどの競争相手に負けてしまうのだ。

何故なら、最大の原因としては、新商品を出すことができなくなるからだ。
 
情報起業家は、「起業」という名はつくものの、「これはビジネスである」というマインドセットがほとんど見られない。

例えば、ビジネスであるならば絶対に人を雇わなければならない時が来るはずだが、ほとんどの起業家はこれを避ける。

人を雇ったら固定費がかかるという理由だけで避けてしまう。

そのリスクは起業家としては当然取るべきリスクなのにも関わらず…。

しかし、残念ながら個人事業は組織でやってる企業には絶対に勝てない。
 
このようなマインドセットだと、視野も「短期的」なものになる。

来年の利益の事や長期的な利益の事を考えず、短期の、つまり目の前のお金だけを追い求めるような売り方をする事になる。

もちろん、そのような事をすれば、お客との関係を築くこともできないので、長期的に成功できないのは当たり前なのである。

ちなみに、これは元々、情報起業というものが日本に広まった時に、「片手間で…」とか「パジャマで数百万」といったメッセージが広

がってしまったため、対象が今までビジネスなどしたことのない人たちに広がってしまった部分が大きい。

つまりビジネスとしてやる人がほとんどいなかったのだ。

もし、、、がないのは分かるが、もし、その時に対象が本来の元からの起業家や会社経営者などであったならば、今の状況は全く違った

ものになっていたかもしれない。
 
では、僕がダンケネディから受けたビジネスのトレーニングの中で最も重要なことをシェアしよう。

from 小川忠洋


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